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2017年09月25日 17:00
消防訓練を行いました
9月24日(日)の夕方、別府地域の方々と合同防災訓練を行いました。
まず、いちき串木野市消防署の方より
「避難勧告」「避難指示」「避難準備・高齢者等避難開始」の違いについて
教えていただきました。
災害の発生時等において、避難行動に関する情報が発令する場合がありますが、
自らの身を守るためにも、これらの違いをよく理解しておく必要があります。
次に、園庭で消火器の取扱い訓練を行いました。
業務用消火器の設計標準使用期限は製造より10年です。
今回の訓練では、使用期限が迫った消火器14本を使用しました。
(なお、住宅用消火器の使用期限は業務用とは異なります。
本体に使用有効期限もしくは品質保証期間が表示されていますのでそちらをご確認ください)
消火器の粉の噴射は16秒ほどしかありません。
確実な消火器の取扱い方法を習得する必要があります。
潮風園の職員、宿直員、別府地区の方々が実際に火を消す練習をしました。
最後に、消防署の方より、
・「避難準備・高齢者等避難開始」が発令されたら、要援護者は早めの避難を考えること。
・通常の火災等の場合は消防車がかけつけることができるが、大災害時には来れない可能性もあること。
・その場合、住民がお互いに助け合う必要があること。
と講評をいただきました。
災害はいつ起こるか予測できない場合が多いものです。
災害の起こる前兆とみられる現象や状況に常に注意しておく必要があると改めて感じました。
最後に、日曜日の夕刻にも関わらず、訓練にご参加いただいた別府地区の23名の皆さま、
ご協力誠に有難うございました。