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2017年12月06日 17:00
年末の風物詩
今年もあと3週間となりました。
潮風園では、照島保育園の年中組・年長組の園児さんたち(42名)と一緒に
毎年恒例のもちつきを楽しみました。
昨年の様子はこちらをご参照ください。 →☆
まだ完全に夜が明けきれない、朝の7時前。
園庭の片隅で 何やらゴソゴソと動く人影。
実は職員が火を熾す準備をしていたのでした。
別の職員は、せいろにもち米をせっせと敷き詰めています。
もち米の総量は20キロです。
3段に重ねたセイロを火にかけたのが、午前8時を少し過ぎた頃だったでしょうか。
セイロは20~30分おきに、段を入れ替えて蒸しました。
蒸しあがったもち米を臼に移したら いよいよ餅つき開始です。
園児たちもつけられるよう、コンパクトで軽い杵も用意しました。
「よいしょ、よいしょ」の掛け声が、園庭いっぱいに広がりました。
つきあがったお餅は、順次建物内に運ばれ、
7つのグループに分かれたご利用者様と園児たちの手によって、丸められていきました。
真っ白なお餅と、からいも団子の2種類を作りましたが、
からいも団子の方は、皆で一緒に食べました。
つきたての美味しいからいも団子をあっという間に召し上がるご利用者様とは対照的に、
「甘くて美味しいから」「もったいないから」「急いで食べるとすぐに無くなるから」と、
園児さんたちは少しずつ少しずつ、本当に少しずつ口元にお箸を運んでいました。
この日の写真は1階に展示しています。ご来園の際には是非ご覧下さい。
ご希望の写真がございましたら、事務所までお声がけ下さい。