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2018年12月07日 17:00
もちつき大会
朝ぼらけ。
午前7時前、潮風園の園庭の片隅に設置したかまどに、火が入れられました。
せいろに敷き詰められたもち米(20キロ)を、時間をかけてゆっくりと蒸します。
段の入れ替えやうち水も忘れずに。
蒸しあがったら臼に移し、いよいよ餅つきの始まりです。
賑やかな掛け声(と、時々聞こえる「きつい!」「重い!」の声)が
園庭いっぱいに響き渡りました。
中には片手で杵を振り上げる方もいらっしゃいました。
日ごろの訓練(滑車を使った上半身の運動)の賜物でしょうか。
職員もつきました。
「よいしょ!」「よいしょ!」の掛け声に合わせてリズムよくつきます。
つきあがったお餅は7つのグループに分かれたご利用者さまの手によって
手際よく丸められていきます。
完成したお餅の数は、何と500個近くにもなりました。
白いお餅と、サツマイモを練りこんだからいも団子の2種類を作り、
からいも団子は、その場で皆で一緒に食べました。
つきたてのお餅は とても美味しかったです。
実は毎年この時期にする餅つきは、照島保育園の園児さんたちと一緒に行っています。
しかし今年はあいにく都合がつかなくなり、潮風園のご利用者さまだけで行いました。
(昨年と一昨年の餅つきの様子はこちらをご覧ください。 →☆ ♡)
一緒にはできなかったけれど、せめて園児さんたちにも食べていただきたいと思い、
人数分のお餅を保育園に届けに行きました。
喜んでいただけたなら、私たちとしても大変嬉しいです。
残ったお餅(200個近く)はご利用者さま及び照島会の全職員に配りました。
2019年も良い1年となりますように。