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2020年10月05日 17:00
防災訓練を行いました。
秋の気配が深まりつつある とある日の夕刻、
防災訓練を行いました。
行ったのは、火災発生時の対応（消火訓練）と、
浸水被害を想定した避難訓練の2つです。
消火訓練では、天井設置型の屋内消火栓を用いました。
壁にある降下装置ボタンを押すと、天井の格納庫からホースが下りてきます。
こちらの画像（↓）の赤い↓部分に格納庫があります。
実際に、中庭に放水してみました。
手元のバルブで水量を簡単に調節することができます。
その後、園庭に出て屋内消火器の使い方を教わりました。
消火器を扱った経験のない職員に火を消してもらいました。
続いて浸水被害を想定した訓練に移ります。
潮風園の立地状況をまず確認。
堤防よりも高い場所に建つ潮風園ですが、
近年の異常気象（例えば「〇年に1度の大雨」など）を振り返りますと
堤防の決壊や浸水の可能性があることは十分考えられます。
地下よりも1階へ、1階よりも2階へ。
浸水した場合のより安全な避難方法は垂直避難です。
担架や車いすを使用した搬送方法を確認しあいました。
災害はいつ起こるか予測できないものがほとんどです。
ご利用者さまの安心・安全な暮らしを支える上で大切なのは
日ごろの心がけや訓練だと私たちは考えています。
「絶対に大丈夫」「絶対安心」など、「絶対」というものはないのだと、
改めて強く感じた訓練でした。