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2021年12月24日 17:00
消防訓練を行いました。
災害は時と場所を選びません。
とある日に行われた消防訓練では、
自動火災報知設備の仕組みや非常放送設備、非常通報装置の仕組みについて
改めて学びました。
温度の急激な上昇を感知した熱感知器が作動すると
自動火災報知設備が起動し、非常放送が館内に流れます。
熱感知器は建物内のいたるところに設置されています。
そして自動火災報知設備をはじめとする装置一式は
全て事務所内にあります。
(設備について説明をする事務長)
非常放送(音声放送)が館内に流れると同時に
消防署へも自動的に通報される仕組みとなっています。
自動通報では施設名、住所、電話番号が音声で伝えられるのだそうです。
機械が通報してくれるので、たとえ職員が動揺していても
必要な情報は確実に消防署に伝わるので安心できますね。
しかし、非常通報装置を使って、改めて通報する必要があるときもあります。
それは自分たちの力では対応しきれないと判断した場合です。
場所を移して天井設置型消火栓の使い方も学びました。
初めて扱う職員を中心に放水の練習をしましたが
水の勢いがすごく、
ホースを脇に挟んでいても、抑えておくのが大変でした。
その他、火災の際に発生する煙の怖さについて認識を新たにするとともに
初期消火の重要性や避難の際の誘導の仕方、各階にあるバルコニーの有効性について
学ぶことができました。
ご入居者に毎日安心して暮らしていただけるよう、
防災意識を高く持つよう、日々心掛けて参ります。