日々の出来事
新年度を迎えて
新年度を迎えて2週間が過ぎようとしています。
皆さまいかがお過ごしですか？
環境や生活スタイル、生活リズムが変わった方も多いことでしょう。
どうぞお疲れがでませんように。
さて、当施設では4月1日（金）と8日（金）の2回に分けて
潮風園（照島会）の全体会議を行いました。
コロナ禍となって2年、園全体の行事（行楽、外出、外食など）のみならず
ご家族さまの面会や、職員の外部研修への参加、職員同士の交流など
さまざまな制約（見直し）が設けられており、
施設内でも何らかの閉塞感が漂っているのは否めません。
そんな状況に少しでも風を通そうと、
初めての試みとして全体会議を計画した次第です。
理事長による開会のあいさつの後、永年勤続の表彰式を行いました。
表彰を受けるのは、今年度で20年勤続を迎える職員2人と
10年を迎える職員6名です。
続いて辞令交付を行いました。
コロナ以前は辞令交付を受ける職員に集まってもらい、
理事長より1人ひとりに手渡していましたが
今回は代表者への交付とさせていただきました。
いずれもユニットリーダーに昇格した2人です。
ところで、潮風園では毎年、職員からの公募によるスローガンを掲げているのですが、
令和4年度はこちらに決まりました。
「愛の奉仕」は潮風園（照島会）が創立当時より掲げている基本理念の1つです。
照島会は、創立してから今年で48周年を迎えます。
この半世紀で社会情勢のみならず さまざまな考え方や価値観が生まれ（認められ）、
外から内へ目を転ずれば、潮風園の組織体制もずいぶんと様変わりしました。
そんな今だからこそ、原点に戻ろう！というのが選ばれた理由です。
このスローガンを考案した職員も表彰されました。
さて、全体会議の後半は研修です。
まず施設長より挨拶がありました。
新年度に向けての叱咤激励スピーチでした。
続いて接遇マナー研修へと移ります。
講師を務めていただいたのは
株式会社HALビジネス 代表取締役 春田 尚子氏 です。
元アナウンサーをされていたとのことで、
発音も発声もとても美しく、また（当然ですけれど）言葉遣いも丁寧で
講義を拝聴しながら、自分の雑な挨拶や言葉遣い、お辞儀の仕方など
しきりに反省したことでした。
2回目は諸事情によりオンラインでの研修に変更になりましたが
全職員 熱心に耳を傾けていました。
およそ2時間あまりの全体会議でしたが
今年1年に向けての新たな意欲を胸に、研修会場を後にしました。