日々の出来事
職場内研修を行いました。
照島会の基本方針の1つに「職員の自己研鑽」があります。
希望する職員には外部研修への参加を積極的に促すと同時に、
研修内容の職場内での共有にも努めています。
その外部研修も、この数年はオンラインが主流となりました。
現地へ赴く時間やコストが削減できたメリットがある一方で、
研修後の情報交換会などに参加し、他の事業所の方々と交流する機会は
全くなくなりました。
コロナ感染拡大予防の観点から、ご家族さまの来園や面会を始め
数々の行事も中止(あるいは規模縮小)となり、
また、職場の歓送迎会や新年会・忘年会も見送ることが続いているため、
職員同士の交流の機会もグッと減りました。
このような、いわば閉塞感のようなものを少しでも払拭しようと
今年度から職場内研修を毎月開催することにしました。
ということで、5月某日に第1回目をさっそく行いました。
1年を前期と後期の2つにわけ、職員にはそれぞれ1回ずつ出席してもらいます。
いずれもテーマはざっくり2つ。
1つは身体拘束廃止・高齢者虐待防止、
もう1つは介護・福祉の仕事に従事する上で大切なことを改めて。
「身体拘束廃止・高齢者虐待防止」のセッション時には
20分ずつ交代で車いすに座ってもらいました。
車いすを体験することで初めて分かることがあった、
ご利用者の言葉にできない気持ちに気づかされることがあった、など
好意的な意見がアンケートでは寄せられました。
途中、簡単なクイズやグループワークをはさみながら研修は進められました。
グループワークをはさむことで、会場の空気もだいぶ柔らかくなったようです。
グループワークの時間がもっと欲しかった、という意見も寄せられました。
最後はアンケート記入でおしまい。
3時間、お疲れさまでした&有難うございました。
実はこの研修では、事前にラベルシールを配布し、
自作の名札を胸に参加していただいたのですが、
名札作製も楽しんでいただけたようで
バラエティ豊かな名札が勢ぞろいしました。
なかにはお子さんと一緒に作った職員もいましたよ。
職員名を伏せるため、すべて加工編集したのですが
折角の傑作品を台無しにしてしまっているような・・・(;´・ω・)ゴメンナサイ
来月も同じ内容の研修を行います。
自作の名札もつけていただきます。
来月出席の皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。
<本日のおまけ画像>
始まる前は雰囲気ガチゴチ