日々の出来事
認知症キッズサポーターさんが潮風園でボランティア
認知症キッズサポーター養成講座を受けた小学生1名が
潮風園にボランティア活動に来てくださいました。
↑画像の左端の男の子がそうです。
(ご本人・ご家族・関係者ご承認のもと加工ナシで掲載しています)
ボランティアの男の子のほか、
潮風園職員の2家族のお子さんたちも参加してくださいました。
まずは車椅子体験。
お座りになる方の両肘、両手、足元に注意をしながら押します。
ボランティアのお子さんも、職員のお子さんも
以前経験したことがあるようですぐに体得されてました。
ご入居者を1階の会議室にお連れするときも
話しかけたり、スピードに気をつけたりと
丁寧な気配りをされていました。
しかし自己紹介はちょっと緊張。
でもその緊張感もゲームで一気に消えました。
当HPでも何度もご紹介しているのでご存じの方も多いかと思います。
2人1組になって木箱の真ん中にある穴にボールを落とす速さを競うゲームです。
このゲーム、やってる方も観ている方も瞬時にアツくなるんですよ~~
アツくなるあまり、つい手で入れたくなるんですけれど それはアウトです。
じっと耳を凝らしてスタートの合図を待つ。
真剣な横顔。
まるで陸上や競技かるたの大会のような。
全て入れ終わったら手を挙げるんですけれど
ほぼ同時に手が挙がると判定も苦労します。
次に取り出したのは風船です。
勘の鋭い方はお分かりでしょう、風船バレーをしました。
こちらも大人気のゲームです。
いつもは風船の数は1個ないし2個使うのですが、
今回は運動能力も瞬発力も体力もたっぷりとある小学生たちということで
4個。
いろんな色の風船がふわふわと飛び、
お子さんたちがあちらこちらに動いたり声をあげたりする様子は
ちょっとメルヘンチック。
・・・と思いきや結構スパルタだったりもして。(ご入居者が)
1時間たっぷりと遊んだあとはマッサージをして
疲れた肩や腕を労わっていただきました。
今回の経験を通して、ご自身也の「何か」を得ていただけたら
大変嬉しく思います。
またいつでも遊びに来てください♡
そして最後になりましたが
今回参加してくださった職員お子さんたち4名も どうも有難うございました。
お母さんがお仕事する潮風園は こういう所です。
夏休みの思い出の1つになれば幸いです。