日々の出来事
感染症予防及びまん延防止のための訓練
私たち高齢者福祉施設(介護老人福祉施設)は、
介護保険法とそれに基づく命令(基準)を遵守しなければなりません。
その基準も、国が定めたものと県や市が定めたものとがあります。
さまざまな基準の中の1つに
「感染症及び食中毒の予防及びまん延防止のための対策・研修」があります。
これにも
①予防とまん延防止のための対策を検討するための委員会の設置と開催
②予防とまん延防止のための研修
➂予防とまん延防止のための訓練
の3つがあります。
今日はその中の➂「予防とまん延防止のための訓練」について
ご紹介します。
訓練は年に2回の実施を義務付けられているのですが、今回はその2回目です。
この日の訓練テーマは「感染症が発生した時の初動対応について」。
訪問看護ステーションの管理者であり看護師でもある方を
講師としてお招きしました。
この日の訓練はゲーム形式で行いました。


ゲームの物語は、施設長が未知のウイルス「キサツウイルス」に感染したところからスタート。

感染者が出たことを受けて、初動対応としてどのようなアクションが必要か
スマホアプリの指示に従ってテーブル上のカードを選んでいきます。

20枚のカードには
「指示系統の設定・周知」や「必要物品の確認・手配」「ゾーニングの見直し」などなど
各行動と、それに必要な職員人数が記載されています。

初動対応→発生後1日→3日後→5日後→8日後と時間の経過とともに
利用者や職員の感染数も増えていきます。
その中で必要とされる行動をメンバーで話し合いながら決めていきます。
ゲームとは言え、皆真剣な表情で臨んでいました。
カードの中には「一見重要そうに見えて実は意味が無い」行動も紛れているので
注意が必要です。
学生時代の試験で「ひっかけ問題」に苦労したことを懐かしく思い出したのも
1人や2人ではないはず。

訓練自体は1時間半ほどだったのですが、
とても中身の濃い、大変意義のある訓練でした。

講師の方、お忙しい中有難うございました。
ところで・・・
インフルエンザの感染者数が増加傾向にあります。
伊集院保健所管内でも「インフルエンザ流行発生警報」が17日に発令されました。
「感染しない」「させない」「(ウイルスを)持ち込まない」をモットーに
日々精進してまいります。
<ちなみに第1回目の訓練は・・・>

不織布ガウンの着脱の訓練をしました。

細心の注意を払っていたつもりでも、
特別なライトを自身に当ててみると ガウンの表面に触れていたことが分かり、
着衣にも脱衣にも訓練が必要だと強く感じました。
