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2025年02月18日 17:00

神村学園 日本語学科卒業発表会

 

神村学園専修学校の日本語学科で日本語を学びながら

潮風園でお仕事をしてくださっている2名の留学生がいます。

2名とも昨年4月にミャンマーから来日しました。

 

そしてこの3月、彼女たちは日本語学科を卒業し、

4月からは潮風園の介護士として勤務していただくことになっています。

介護のお仕事を覚えながら、介護福祉士の資格に挑戦します。

 

先日、彼女たちの卒業発表会がありました。

(以下、神村学園さまより掲載のご了解をいただいております)

 

 

会場内には、留学生さんが手がけた生け花や写真などが展示されていました。

 

  

 

写真には、自作の詩が添えられていました。

 

  

 

日本での新しい暮らしに対する夢や希望、あるいは不安をうたったものや、

遠い母国にいる家族を思う気持ち、母国を懐かしむ気持ちがにじみ出たものなど

それぞれの心情に思いを馳せながら拝見しました。

 

ステージでは

いちき串木野市ふるさと短歌大会で受賞した短歌や

日本語スピーチコンテストに入賞された学生さんのスピーチ、

着物の着付けなどの他、

各国の民族衣装ファッションショーもありました。

 

  

 

  

 

正装や日常着、ちょっとオシャレをしたい時の服などスタイルは様々。

カラーはハッと目を引くような鮮やかな色や、落ち着いた色合いのもの、

生地もフワフワしたものやサラサラしたもの(語彙力

張り感のあるものなど多種多様で、見ていてとても楽しかったです。

 

着物も立派に着こなしておられました。

 

ダンスは見ているこちらもつい体を動かしたくなるようなリズムでした。

 

和太鼓は圧巻でした。

練習風景のVTRが先に流れていましたが、

独特のリズムや動き、構えを覚えるのは大変だったと思います。

 

そしてラストは合唱。「旅立ちの日に」。

 

初めて聞く曲でした。

後日調べたところによると、秩父発祥の卒業ソング(1991年)なのですね。

透き通った歌声と、心にじんわりと染み入る歌詞を聞いているうちに、

観客席のあちらこちらから すすり泣きが聞こえてきました。

 

素晴らしい発表会を有難うございました。

卒業後の皆さんのご活躍・ご健闘を心より応援しています。

 

 

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<4月から潮風園の仲間になります♪>

 

司会進行を担当した彼女。

パートナーを務めた従兄弟との息もピッタリで

ボケとツッコミを交えた夫婦漫才のような司会がナイス☆

 

最後の合唱でリーダーを務めた彼女。

冒頭であいさつをされました。

「緊張しました~」と仰っていましたが

落ち着いて観客席をゆっくりと見回しながら話す姿は

とても頼もしかったですよ♪

 

 


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