日々の出来事
ホーム » 社会福祉科の生徒さんたちの「オンライン・アセスメント」
2020年10月08日 17:00
社会福祉科の生徒さんたちの「オンライン・アセスメント」
こちらの画像(↓)は
過日、とある学校の社会福祉科の生徒さんたちからの質問に答えるご利用者さま。
今年の夏、某専門学校の看護学科の生徒さんたちのリモート実習の様子を
当HP上にてご紹介しましたが、(その時の記事はこちら →★)
それをご覧になった 冒頭の学校の先生より
同様のものを同校の生徒さんたちにもお願いしたいとのご依頼を賜りました。
各職種による講義のビデオは事前に見ていただいた上で、
当日行ったのは「アセスメント」です。
アセスメントとは
「アセスメント」とは、一般的には環境分野で使われる用語ですが
(例:「環境アセスメント」など)、介護福祉の分野でも用いられます。
この場合の「アセスメント」とは、介護過程第一段階において
介護対象者のニーズ・利用中のサービス・生活の課題・残っている能力など
生活全般におけるニーズを聞き出し、どのような介護サービス・ケアが必要なのかを
判断するために行われるものです。
介護対象者が何を求めているのか正しく知ること、そしてそれが生活全般の中の
どのような状況から生じているかを確認するなど、
介護対象者の課題や問題の分析から援助活動の決定までのことを指します。
(「介護用語辞典」より抜粋・編集)
アセスメントでは、ご利用者さまがベッドに寝起きする様子なども見ていただきました。
「私に役に立てることがあるかしら」と、最初は謙遜されていたご利用者さまでしたが、
最初から最後まで、数ある質問に丁寧に答えてくださいました。
どうも有難うございました。
そして社会福祉科の先生および生徒さん、
大変お世話になりました。有難うございました。
資格取得に向けて邁進されてくださいね。