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2024年04月15日 17:00
消防訓練を実施しました
先月下旬のこと。
夜間に火災が発生した場合を想定した消防訓練を行いました。
夜勤職員(介護士5名、看護師1名)は火災の発生現場を確認し、
夜勤リーダーの指示に従って行動します。
宿直は火災の発生場所を消防署へ通報し、
館内放送で火災発生のアナウンスをします。
夜勤職員はふたてに分かれて行動を開始します。
2名が初期の消火活動を行いました。
今回の火災発生場所は1階の書庫でした。
あとの3名は、1階のユニットのご入居者を避難させます。
消火活動を終えた2名も合流し、全員で避難誘導します。
ご自分で避難できる方は避難場所へ誘導しますが、
そうでない方々は、車いすに移っていただき
避難場所である1階東側バルコニーにお連れします。
バルコニーで人数確認をし、ご入居者全員を避難させたか
確認します。
火災の場合は外(園庭もしくはバルコニー)へ避難しますが、
水害の場合は原則建物の上階へ避難します。
こちら(↓)は、2月下旬に地震による津波を想定した訓練の様子です。
車椅子のご入居者を3~4名で持ち上げ
屋内の非常階段を上がっていきました。
訓練の最後に、水消火器の取り扱い訓練をしました。
訓練の時にはいちき串木野市の消防署の方々にも来ていただき、
講評やアドバイスをいただいています。
大災害の場合、消防隊が潮風園にかけつけることは
困難な場合も想定されます。
その際は私たち職員での自助共助で対応しなければなりません。
焦らないよう、慌てないよう、
日ごろからの備えと心がけが重要であると、再認識した訓練でした。